2014/07/07 梅田のスカイビルからすぐのコワーキングスペース THE COMMON PLACE 様 にご協力頂き、CoderDojo を開催しました。
今回メンターとして参加してくれた
杉田 知至 さん
角田 一平 さん
Takahiro Kosaka さん
若林 健一 さん
ありがとうございます。
9歳の女の子が初参加
今回は9歳の女の子が初参加してくれました。海外に住んでいたことがあり、現在読んでいる本が英語の小説?でびっくり・・・
彼女はScratchを何回か経験したこともあり、Teck Kids CAMP にも参加したことがあるそうです。
WEBサイト作りました
Scratchはだいたい使い方もわかってるみたいで、自分である程度は出来そうだったのと、本人の意向もあってWEBサイトを作ることにしました。
まずはHTMLを書く為のエディターをインストール。
CoderDojo西宮では、オープンソースでMac,Windows両方で使える Brackets を使っています。
次にHTMLの基本を学ぶ為に h1タグ、imgタグ、aタグを使って出来る「あいうえお作文」を作ってもらいました。
こんなのです。
サンプル:http://site.coderdojo-nishinomiya.info/home/hosoya/acrostic/a.html
画像は自分の好きな小説?のキャラクターであるフェニックスの画像に変更をしてました。
2時間で1ページしか作れなかったけど、「この行はどういう意味?」と1つ1つタグの意味をしっかり理解しながら進めていました。
1度理解すれば、次からは自分でサクサクと作っていきそうなタイプの子だなと感心^^
英語力があるので、タグの意味もすぐ理解できるみたいです。
お互いを意識しながら、レベルアップを♪
梅田道場ではWEBサイトを学んでいる忍者が2名から3名になりました。
道場の最後には発表する時間があります。
お互いの発表を見て、意識し合い技術を磨いてくれたらなぁ〜と思います。
メンターはなぜボランティアで参加してくれているのか?
道場の終わりにメンター同士でお疲れさん会をしました。その時に申込のある子供の数に対して、メンターの数がかなり不足しているとの相談をしました。現在はメンターの数に合わせて、子供の参加者を調整しています。
そしたら、なぜメンターとして参加してくれているのかを語ってくれました。
- 子供たちにプログラミングを教えることで自分の知識の向上になる
(要は人に何かを教えるってことは、それ以上にそのことを自分が知っている必要があり、自分の勉強にもなるから。) - 子供の未来を奪いたくない
(プログラミングを学びたいと思った時に学べる環境を準備しといてあげたい。ピアノ教室やサッカースクールなどと同様に) - 日本のIT業界を盛り上げてもらいたい!日本で素晴らしいサービスが充実すると結果自分も楽しい。
ビール片手での会話なので、もしかしたら一部解釈が違うところもあるかもですが^^;
メンター同士が同じ気持で活動出来てるってことが僕も1メンターとしてとても嬉しかったです。
今の私があるのも私にもメンターがいたから
私も大学時代の同じゼミ生にスーパープログラマーがいて、彼にPerlを教えてもらったのがキッカケでプログラミングの楽しさを味わいました。彼はほんといつも快く私にプログラミングを教えてくれました。
大学を卒業し、社会人になった時も、また独立した今でもその時その時にメンターがいて、今でもメンターがいます。( 勝手にメンターにしてますw )
CoderDojoはスーパープログラマーの James Whelton が学生時代に後輩にプログラミングを教える為にコンピュータークラブを立ち上げたのが始まりです。James Whelton も1メンター。
子供たちにプログラミングを教えることで自分の知識の向上になる
とあるように、人に何かを教えるってことは、ほんと自分の技術の向上に繋がると思います。教える為に事前に調べたり、ふんわり覚えてた部分を体系的にマトメたり。それは自分自身が深く学べる良いキッカケになります。
「そう言えば私もあの人がパソコンを教えてくれたから今があるなぁ〜っ・・・、でも大きなセミナー会場で人前で発表するのは苦手だなぁ〜」って人。
是非、CoderDojoで一緒に子供たちのキッカケを創るメンターをしませんか???