3月11日、大阪・梅田のサイボウズ・大阪オフィスで、CoderDojo梅田が開催されました。
直前に何人かキャンセルが出たこともあり、ゆったりペースでの開催となりました。
MagikCraftに取り組む子どもたち。MagikCraftとは、小学生の子どもに大人気のオンラインゲーム「MineCraft」の拡張機能(Mod)で、自分のオリジナルな機能をつくることができます。
HTMLやCSSをやっている子たち。メンターの岡田さんに手伝ってもらいながら、共同でHTMLを編集するためのGit環境の立ち上げを進めています。
子ども向けプログラミング言語のScratchでゲームを作っている子どもたち。
最後の30分は、発表タイムです。
大人も子どもも、みんなをあっと言わせたい!という意気込みが感じられます。
トップバッターは、「Running ninja!」という、忍者が逃げながら障害物をよけたり、コインをとったりするゲームを作った4年生の忍者。
CoderDojoでは、参加する子どもたちのことを「忍者」と呼びます。
岩や手裏剣など、たくさんの障害物が出てくる、わりと難しそうなゲーム。
体を斜めにして走る忍者の姿がかわいい!コインとったら色が変わるのが細かい!と、たくさんのこだわりポイントに賞賛の声が挙がりました。
続いては、今日はじめてHTMLを書いたという4年生の忍者。
ゲームで登場する武器のことをまとめたページを作ったそうです。
続いて、自作の計算機についても発表してくれました。
消費税が変わっても使えるように、消費税率のところを変数にしておいたところが工夫したポイントとのことでした。やりますね!
井上さんは、口から飛び出す野球ボールをキャッチするゲームを披露。
この写真はご本人だそうで、これを作るために数年前に撮影しておいたそうです。なんかすごいですね!
最後は、細谷さんから、MagikCraftでゾンビを大量に発生させるModの発表があるはずでしたが・・・
あれ??
何かバグがあったようで、全く動かないという事態が発生。
残念ながら、そのまま退場となりましたが
「そういうの、あるある!」
「僕も前、そうなった!」
「よくあることやし、気にするな!」
と、子どもたちから一斉にフォローが入ったのがすごく面白かったです。
次回の開催情報です。
日時:4月8日(日)14:00〜16:30
場所:西宮市市民交流センター(和室)
会場をご提供いただきましたサイボウズ株式会社さま、子どもたちのフォローにあたってくださいましたメンターの皆様、いつもありがとうございます。
<今回のメンターのみなさん>
■ Scratch
土居 安佳里、Kiyotoshi Inoue、若林 健一、静野 文香、Shota Hata
■ Arduino
Tone Blue、松永勇太
■ JavaScript
竹内能彦、岡田 裕行
■ MagikCraft
細谷 崇
■ 写真撮影&ブログ
石田美穂