メンターの小寺さんにインタビューしました。
普段どんなお仕事をしていますか?
フロントエンド、マークアップをやっています。
お仕事ではJSを書いたりします。
メンターになったきっかけは何ですか?
数年前に、IT系勉強会で知人に教えてもらったことです。
当時は娘がITに興味を持っていたので、いっしょに何回か来てみました。
Scratchも経験はなかったのですが、面白そうだと思ったので、来て見たら様子がわかるかなと思いました。
どんな頻度で、どんな活動をしていますか?
2、3ヶ月に1回くらいのペースで来ています。
今日はmicro:bitをやっている子のお手伝いをしました。ちなみにmicro:bitはとても小さな部品で出来ているんですが、センサーも付いていて、傾けると光が動いたりするんですよ。いま、となりにいる子が、本を読みながらこれでゲームを作っています。
あとは、ScratchやArduinoなど、来てその日に自分がすることの担当を聞いて、そこのテーブルに入ってサポートをしている感じです。
知らないことも多いけど、わからなかったら他のメンターさんに教えてもらいながら出来るので難しさは感じません。
あなたがCoderDojoに来ている理由は何ですか?
自分の子どもがある程度大きくなってしまったので、なかなか親の相手はしてくれないんですよね。
そんな時、小さなお子さんたちと交流できると癒されます。
子どもたちがプログラミングに取り組んでいる様子を見ていると、方法や手段も含めて、本当に思いがけない動きをしたりするのがとても面白いです。
いつも顔をみている子でも、中学生になる頃にはCoderDojoを卒業して来なくなってしまいます。そんな時は、ああ、あの子がそんなに大きくなったんだなあ・・・と子どもの成長を見届けてきたような気持ちになり、感慨深いですね。
これからメンターになる事を検討している人にひとことお願いします。
CoderDojoは、とても参加しやすいボランティア活動だと思います。
IT系イベントの実行委員をやったことも何度かありますが、けっこう時間を使うので、大変な面がありますよね。
でも、CoderDojoは、週末に2時間ちょっと、自分の時間が空いた時間に参加できるので負担が少ないのです。
あとは、最後に発表タイムがあって、大人や子どもが出来たものを見せ合うのも、達成感があって良いですね。
仕事だと、達成感が得られるまでのスパンが長いけど、CoderDojoは毎回発表がありますから、いつ来ても達成感があります。自分がサポートした子でも、そうでなくても、何かを成し遂げたところを観れるのは嬉しいですね。
CoderDojoのメンターには、プログラマーだけでなく、デザイナーさんでもなれます。自分でゲームを作っている子も多いので、そんな時、ゲームで使うちょっとしたキャラクターのデザインを手伝ってあげると、きっと助かると思います。
メンタープロフィール
名前:小寺順子さん
肩書:フリーランス・フロントエンドエンジニア
twitter @kozaru_kodera
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