DojoCon Japan 2017 のイベントを支えてくれたツールやサービスの紹介

この記事は、DojoCon Japan 2017 アドベントカレンダー15日目のお話として、DojoCon Japan 2017 のイベントを支えてくれたツールやサービスの紹介をする記事です!

DojoCon Japanとは

DojoCon JapanとはCoderDojoコミュニティーが主体になり年1回日本のどこかで開催するCoderDojoコミュニティーの為のイベントです。
CoderDojoは全国に100ヶ所以上あるので、年に1回みんなでリアルに顔を合わせて問題点の共有や自分の活動をシェアしようというイベントですね。
このようなイベントをすることでコミュニティーのつながりを強くし、日本全国の市区町村にたくさんのCoderDojoができ、多くの子供達がCoderDojoに参加できることを願っています。

DojoCon Japan 2016
http://dojocon2016.coderdojo.jp/

DojoCon Japan 2017
http://dojocon2017.coderdojo.jp/

2016年から始まり、今年で2回目のイベントになります。私は2016、2017の実行委員長をさせていただき、両年大阪で開催をしました。
2018年は関東での開催が決まっています。

イベントの規模や準備期間

イベント参加者のトータル:298人
┗ 内一般参加者:大人108人、子供84名
┗ 内スタッフ:57人
┗ 内スポンサーとスピーカー:49人

全体で約300人のイベントになりました。

3月にキックオフをし、11月に開催したので、9ヶ月間の準備期間がありました。
※ 個人的には9ヶ月間は長かったですね^^; 準備期間が長ければ良いというものはでないと思いました。理想は6ヶ月程度が良いかなと。

DojoCon Japan 2017 のイベントを支えてくれたツールやサービス

DojoCon Japan 2016 & DojoCon Japan 2017の両方で利用したツールやサービス

Slack

コミュニケーションツールにSlackを使用しました。各チーム毎にチャネルを作成し、チーム内の連絡事項や相談など、タスク未満の話をこちらで進めていきました。Slackが便利な理由に、外部のサービスとすぐに連携できる点がありますが、DojoCon Japanではあまり外部サービスとの連携はしなかったです。
メールの通知をSlackに飛ばしていましたが、メッセージのログを保存できる容量をくってしまうので解除しました。

選んだ理由

  • 実行委員のメンバーでSlackを利用している人が多い
  • 他のチャットツールよりUXが良い
  • メッセージにリアクションがつけられる(相手のメッセージにたいして絵文字で反応ができる)
  • やろうと思えば色んな外部サービスと連携が可能

Backlog

お仕事で利用されている方も多いのではないでしょうか?
プロジェクト管理ツールにはBacklogを使用しました。
Wiki機能や、タスク管理機能を主に利用していました。実行委員同士のコミュニケーションはSlackを使いチャットベースでリアルタイムに進め、タスクが発生した場合はチャットで流れたり、ログが消えないようにする為にBacklogに移動し管理をしていました。

タスクが完了し確定した情報をWikiに記載していき、決定事項のドキュメント化をしていきます。

選んだ理由

  • DojoCon Japan 2016の時のメンバーはWordCamp関西経験者が多く、そのときにBacklogを使用していて慣れていたので、DojoCon Japan 2016, 2017でも使用
  • タスクベースでプロジェクトを進めて、決定事項をWikiにまとめて行く流れは便利

Google Drive

DojoCon Japanで発生したすべての成果物の共有する場所として使用しました。
Google ドキュメントやGoogle スプレッドシートのコメントや提案機能は、メンバーから意見を貰ったり、修正案をもらったりするのに大変便利です。

  • ローカルのHDDの容量を食わなくて済む
  • Googleアカウントを持ってる人が多い
  • もとから利用している人が多いので学習コストが少なくて済む
  • リアルタイムで更新内容が確認できる
  • Googleドキュメントなら提案機能でドキュメントの修正案を貰い、取り込みが簡単
  • 誰がいつどこを更新したかのログが残る
  • GoogleフォームはSSL対応で、各実行委員がフォームの作成ができるので便利( スポンサーの募集や、コンテンストの募集などに使用)

Event Regist

イベント申込は Event Regist さんのサービスを使用しました。
懇親会の申込にも使用。

選んだ理由

  • 1アカウントで複数のチケットを申込むことが可能
  • チケット単位でキャンセルが可能
  • セールス&マーケティング部署の中の人がとても親切
  • 今年はインカインドスポンサーをしてくださり、一部有料オプションを無料で提供して頂いた

flickr

当日撮影したイベントの写真をシェアするのに使用しました。
https://www.flickr.com/photos/dojoconjapan2017/

選んだ理由

  • クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを付けられる

DojoCon Japan 2017から利用したツールやサービス

Zoom

オンラインミーティングを実施するのに利用しました。
有料アカウントだと動画、音声、テキスト(チャット)の録画ができるので、ミーティングに参加出来なかった人でも後から情報を知ることができるのが便利でした。

選んだ理由

  • 録画機能があり動画、音声、チャットのアーカイブを残すことができる(有料機能)
  • 他のオンラインサービスより映像・音声の品質が良い
  • ラグも少ないように感じた
  • 50人の参加が可能

さくらのクラウド

イベントのWEBサイトを公開する場所として使用しました。
さくらのクラウドを運営しているさくらインターネット株式会社様は全国にあるCoderDojoにさくらのクラウドを無償提供してくださっています!

選んだ理由

  • 全国のCoderDojoにクラウドサーバーを無償で提供してくださっている

CAMPFIRE

「GO GLOBAL! プログラミングコンテスト」最優秀賞受賞者に贈るアイルランドへの旅費を集める目的でクラウドファンディングを実施。
https://camp-fire.jp/projects/view/44235
CampfireにはAll-inという目標金額に達成しなくても支援金が貰えるプランがあるので、使用しました。

選んだ理由

  • 目標金額に達成しなくても支援金が貰えるAll-inがあった

以上、DojoCon Japan 2017で使用したツールやサービスでした!

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