本日のBSフジの「beプログラミング」はご覧になられましたか^^♪
さっそく5月21日に開催された「Scratch Day 2016 in Tokyo」で我らCoderDojo 西宮/梅田が 「Touch & Try」 ブースで参加させていただいた当日の様子をレポートしたいと思います。
当日は多くのブースやセッションに大人も子供も多数参加して圧倒されました。
マペットが飾られてるブース、ハンズオンを行うブース、IoTなどを実際にさわれるブース、とそれぞれの場所でみんな真剣にでもとても楽しそうに取り組んでいました。
そんな中、CoderDojo西宮/梅田のTouch & Tryのブースでは
「いろんなもので、音をコントロールしてみよう!」
と「LEDリングをプログラミングしてみよう!」
の2本立てでお送りしました!
「いろんなもので、音をコントロールしてみよう!」 は専用のセンサーモジュールを載せたArduinoとバナナや、きゅうり、ピーマン、オレンジなどが繋いであり、いろいろなものに触れることで音を鳴らすことができます。
ものが触られたことを検出するのはArduinoで、音を鳴らすところはProcessingでそれぞれプログラムしてあります。また、Processingはセンサーからの情報に応じて音を鳴らすだけでなく、音と連動した波形をパソコン上にも表示していました。
埋め込み動画はセッティング中でテストの様子です。
なぜ、オレンジやきゅうりなどに触れると音が鳴るのでしょう??
それは、スマホやタブレットのディスプレイに触れると、端末を操作できるしくみと同じで、人間の体に流れている微量の静電気がセンサーに伝わり反応するからなんです。
しくみがわかるとなるほど〜って納得してくれて、わかるまでは不思議そうに果物でセッションしている子どもたちがたくさんでした。
音と、それに連動した波形。耳で聞いて、目で音の波を感じることのできるこのプログラミングは終始大人気でした☆
「LEDリングをプログラミングしてみよう!」では、ArduinoをScratchのようにブロックを積み重ねてプログラミングができる、ビジュアルエディタ「BlocklyDuino」を使って、LEDの光の色や光る順番、時間などをコントロールするプログラミングです。
さすが、Scratch Day♪
普段からScratchを触っている彼らは、実行方法を伝えるだけで、自分でどんどんブロックを積み重ねていき、自分好みのLEDリングをつくってみせてくれました。
中には、ずっと集中して、RGBの数値を乱数で導き、ランダムに色の表示を替えるプログラミングをしてくれる子も!
最終的には点灯がはじまる位置を乱数で表示するプログラムを組み立てて、途中手こずりながらも見事、完成してみせてくれました。
本当におつかれさまでした♪
こういう発想や夢中になっている姿を見ていると、こちらまでわくわくしてきます。普段のCoderDojoのメンターをしているときもいろんな発見やすてきな驚きを感じることができ嬉しいですし、なんといっても自分自身も楽しいです。
今年の夏には、メンターをしてみたいがまずはどんな様子か知りたい方や、既にメンターをされていてメンター同士の交流を目的とした方、学生でメンターをしてみたいといった方々を対象に、CoderDojoのイベント「DojoCon Japan 2016」が大阪で開催されますので、ぜひ足をお運びください。
つぎのリンクから、詳しい「DojoCon Japan 2016」の情報が今後もどんどん発信されますのでぜひチェックしてみてくださいね。
Twitter / Facebook / 公式ティザーサイト(公式サイトは近日公開予定)
さて、お知らせをはさみましたが、Scratch Day 2016 in Tokyoでは、たくさんの方が当ブースに興味をもってくださり、大繁盛となりました♪
最後はブースに参加したメンバーで赤門前で記念撮影☆
一緒にブースを盛り上げてくださったみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました!
当日に実際行ったプログラミングのくわしい方法を、
Arduinoのビジュアルエディタ「BlocklyDuino」を開発されている岡田 裕行さんがGithubに公開してくださっています^^。
是非ご家庭でもTryしてみてくださいね!
https://github.com/okhiroyuki/ScrachDayTokyo2016